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塩分と血圧について

健康診断で「血圧高め」と言われたら?

塩分と血圧の深い関係

こんにちは、となりのクリニック院長の梶原です。

みなさんは健康診断で「血圧が高めですね。塩分を控えましょう」

と医師から言われたことはありませんか?

「なぜ塩分を摂りすぎるといけないの?」と思っている方へ、

その理由と体に与える影響を分かりやすくお話しします。

塩分を摂りすぎると血圧が上がる仕組み

 

塩分(ナトリウム)を過剰に摂ると、

体の中では次のような「ドミノ倒し」が起こります。

  1. のどが渇く:血液中の塩分濃度を下げるため、脳が水分を欲しがります。

  2. 水分を多く摂る:たくさん水分を飲むことで、血管を流れる血液の量(ボリューム)が増えます。

  3. 血圧が上がる:パンパンになった血管に血液を流すため、圧力が強くなります。

 

これが、塩分の摂りすぎで血圧が上がるメカニズムです。

高血圧が続くと、3つの臓器に大きな負担がかかります

血管がパンパンな状態(高血圧)が長期間続くと、体の大切な器官が傷ついてしまいます。

  • 【心臓への負担】 増えて重くなった血液を全身に送り出すため、心臓はより強く拍動しなければならず、ヘトヘトに疲れてしまいます。

  • 【腎臓への負担】 腎臓は血液中の余分な塩分をろ過して捨てる役割を持っています。しかし、塩分が多すぎると処理が追いつかなくなり、さらに体内に水分が溜まって血圧が上がる悪循環に陥ります。

  • 【血管への負担(動脈硬化)】 高い圧力に耐え続けた血管は、ダメージを受けてだんだんと硬く、狭くなってしまいます。これが「動脈硬化」です。

 

食塩を控えることは、未来の大きな病気の予防になります

 

動脈硬化が進むと、ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞といった

命に関わる重大な病気を引き起こす原因になります。

つまり、日頃から食塩の摂取量に気をつけることは、

これらの怖い病気を未然に防ぐための、とても大切な一歩なのです。

「そうは言っても、具体的にどうやって減塩すればいいの?」

「味気ない食事になるのは寂しいな……」

など、少しでも気になることがあれば、いつでも当院にお気軽にご相談ください。

小まめな予防で、一緒に健康な体をつくっていきましょう。

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