塩分と血圧について
健康診断で「血圧高め」と言われたら?
塩分と血圧の深い関係
こんにちは、となりのクリニック院長の梶原です。
みなさんは健康診断で「血圧が高めですね。塩分を控えましょう」
と医師から言われたことはありませんか?
「なぜ塩分を摂りすぎるといけないの?」と思っている方へ、
その理由と体に与える影響を分かりやすくお話しします。
塩分を摂りすぎると血圧が上がる仕組み
塩分(ナトリウム)を過剰に摂ると、
体の中では次のような「ドミノ倒し」が起こります。
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のどが渇く:血液中の塩分濃度を下げるため、脳が水分を欲しがります。
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水分を多く摂る:たくさん水分を飲むことで、血管を流れる血液の量(ボリューム)が増えます。
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血圧が上がる:パンパンになった血管に血液を流すため、圧力が強くなります。
これが、塩分の摂りすぎで血圧が上がるメカニズムです。
高血圧が続くと、3つの臓器に大きな負担がかかります
血管がパンパンな状態(高血圧)が長期間続くと、体の大切な器官が傷ついてしまいます。
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【心臓への負担】 増えて重くなった血液を全身に送り出すため、心臓はより強く拍動しなければならず、ヘトヘトに疲れてしまいます。
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【腎臓への負担】 腎臓は血液中の余分な塩分をろ過して捨てる役割を持っています。しかし、塩分が多すぎると処理が追いつかなくなり、さらに体内に水分が溜まって血圧が上がる悪循環に陥ります。
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【血管への負担(動脈硬化)】 高い圧力に耐え続けた血管は、ダメージを受けてだんだんと硬く、狭くなってしまいます。これが「動脈硬化」です。
食塩を控えることは、未来の大きな病気の予防になります
動脈硬化が進むと、ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞といった
命に関わる重大な病気を引き起こす原因になります。
つまり、日頃から食塩の摂取量に気をつけることは、
これらの怖い病気を未然に防ぐための、とても大切な一歩なのです。
「そうは言っても、具体的にどうやって減塩すればいいの?」
「味気ない食事になるのは寂しいな……」
など、少しでも気になることがあれば、いつでも当院にお気軽にご相談ください。
小まめな予防で、一緒に健康な体をつくっていきましょう。



