プラセンタ注射
プラセンタとは胎盤から抽出され、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、核酸など多くの身体の生成に必要な成分を含んでいます。体内に取り入れることで新陳代謝が活性化され、更年期障害の改善、美容作用(しみ・しわ・色素沈着の改善)、抗酸化作用などの効果が期待できます。
当院ではプラセンタ注射を自費診療で行っております。
プラセンタ注射 Q &A
Q.プラセンタ注射にはどのような効果がありますか?
A.プラセンタ注射に含まれている成分は多々あり、基本的にアミノ酸、ビタミン、ミネラル、核酸、活性ペプチド、酵素等が含まれています。
これらの成分は身体の生成に必要なものです。新陳代謝を活性化させ、より新しい血液・体液や細胞を生成するために必要なものです。
それにより下記の効果が期待されています。
1.肝臓の保護作用
2.抗酸化作用
3.美容作用(コラーゲン増殖、しみ・しわの改善、色素沈着の改善)
4.女性更年期症状の改善
5.男性更年期障害(LOH症候群)の改善
6.肩こり・ひざ痛の改善
7.骨密度の改善
Q.プラセンタ注射の種類は?
A.当院では厚生労働省で認可されている「メルスモン」と「ラエンネック」のみを使用しております。
自費診療でプラセンタ注射をご希望の方は、メルスモン・ラエンネックどちらでもお選びいただけます。
Q.プラセンタのメリット・デメリットは?
A.
Q.「メルスモン」と「ラエンネック」、違いは何ですか?
A.ラエンネック、メルスモンに大きな差があるわけではありませんが、1本(2 ml)あたりの胎盤含有量は、ラエンネックのほうがメルスモンよりも10%ほど多くなっています。
【添加物】
ラエンネック➡︎pH調整剤と、製造工程中に使われているペプシンや乳糖が含まれています。
メルスモン➡︎ベンジルアルコールが0.03 ml含まれています。
体質的にこれらの添加物にアレルギー反応を起こす方がいますので、痒みや発疹などが出現した場合は薬剤を変えた方がよいでしょう。
また、稀ですがラエンネックで頭痛が起こるという方がおり、その場合はメルスモンへ変更します。
逆に、メルスモンで眠気が強く起こるといった場合には、ラエンネックへ変更します。
メルスモンは、ベンジルアルコールという痛み止めの成分が含まれているため、注射時の痛みが少ないというメリットがあります。痛みに弱い方へはメルスモンを、そうでない方へは胎盤エキスの含有量が多いラエンネックをお勧めしています。
また途中でもう一方の薬剤への変更の希望がありましたら、いつでもお申し出ください。

注射方法・診察の流れ
初回は医師による診察を受けていただきます。問診にて現病歴等を確認します。
数多くの効果が期待されるプラセンタ注射ですが、注射をすると献血ができないというデメリットがあります。プラセンタ注射を受けて頂くには、リスクもあることを理解した上で、同意書にサインが必要です。
2回目からは診察なしで施術可能です。
料金
プラセンタ注射
【ラエンネック】 2本 2,200円(税込) 3本 2,600円(税込)
【メルスモン】 2本 2,400円(税込) 3本 2,800円(税込)
※初回は問診・診察があるため、3,200円〜となります。(種類と数量による)
※効果を実感していただくため、当院では2本からとなります。